高付加価値プロデュース
Focus on
Branding
価格競争を抜け出す、特別で高品質なブランド作り。
『塗りかえ倶楽部』を例に、新しいアイデアをご提案します。
効果的なブランディング
価格競争に勝利したとして、それは今後の経営に果たしてプラスになるのでしょうか。
今のことに目を向けるあまり、意味のない値引きを繰り返していても、扱うモノの品質は落ちていく一方でブランドとしての信頼は瞬く間に落ちていきます。
品質が価格に伴っていれば、真っ当な評価を受けることができますが、それだけでは新規顧客の獲得には至らないでしょう。
ブランド独自の価値を強め、効果的にアピールすることも重要です。
ブランドの独自性
ブランドには特別な個性がないと意味がありません。
そのブランドではないといけない”なにか”がないと、価格でしか判断してもらえなくなるでしょう。
他の競合企業より高値でも、魅力的なサービスがついていたり、親切な説明をしてもらえたり…
”なにか”で差別化を図り特別なものにすることによって、価格以上の価値がつくことになり、永く愛されるべきブランド がうまれます。
消費者へのアプローチ
品質が良く、価値が高いブランドが立ち上がっても、消費者に知ってもらわないことには意味がありません。
実際に質が良いものでも、それが理解してもらえないことはよくあります。
事実としての質は当然大事ですが、消費者が感じる質とはまた別物です。
アプローチ方法を間違うと宝の持ち腐れとなってしまうので、効果的な戦略が必要です。
参考ブランドの紹介
強いこだわりとサービスを展開している『塗りかえ倶楽部』を例 に挙げてみます。
この塗りかえ倶楽部は、「塗料メーカー」「塗料コンサルタント」 「施工技術者」が一体となり、
塗料の役割である「美観」と「保護」を追求した質の高い住まいの塗りかえを、ワンストップで提 供するために誕生した倶楽部です。
今までの常識を
俯瞰して改革する
住宅メーカー等に塗り替えを依頼した場合、塗料コンサル タントと塗料メーカーの顔はお客様からは見えず、伝言ゲームのように依頼内容が伝わっていくのが従来のかたちでしたが、
この組織では、3者でお客様の依頼が共有され、スムーズに対応することが可能です。
そしてお客様に悩みや困りごとがある際に、施工店だけでなく、塗料コンサルタントや塗料メーカーにも相談できる仕組みになっています。
今までの常識を見直すことで3者の技術と知識を一体化し、品質の高さと独自価値がうまれ、お客様からも喜ばれるかたちとなりました。
従来の仕組み
『塗りかえ倶楽部』の仕組み
親近感の持てる
高品質ブランド
WEBやSNSでのアプローチに加え、一般のお客様を集めた、気軽に塗料に触れられるイベントも開催しています。
高品質でPRするだけでなく、身近に感じられるイメージ作りも行っています。
ブランドに 信頼性を
商品やサービスの名称を模倣され、築いた信用に深刻なヒビがつく前に、早めの商標権取得も重要です。
『塗りかえ倶楽部』でも商標権を取得しています。
ブランド立ち上げのリスク
ブランドを自ら立ち上げるのは多くの人の憧れではありますが、ブランドや商品、サービスの名称を考えるところから始まり、
ロゴのデザインや一からの宣伝活動など、非常に大変な作業を少数人数から始めることになります。
費用と労力をかけてやっと始まったブランドでも、当然ながら失敗する可能性はあり、ブランド立ち上げには大きなリスクがついてきます。
既存ブランドとのライセンス契約で
収益と経験を
ブランド立ち上げのリスクを回避するために、既に商標登録されている信頼性が高く評判の良いブランドや、
今後成長の見込める新しいアイデアを展開するブランドと手を結ぶ方法もあります。
他の会社が商標権を有している商品やブランド名、ロゴなど使用 する権利を得る、ライセンス契約を結ぶのも一つの手です。